重要なのは、
「売る」こと以上に
「ファン」に
なってもらうこと。

 みなさんにとってビジネスの成功とは何でしょうか?

 私たちが目指す成功とは、ビジョンや強みを活かし、ビジネスに関わる人々がともにやりがいを感じながら収益を上げることです。そしてその結果、消費者や人々の暮らしが豊かになることです。

 夢のような話に聞こえるかもしれません。しかし、この成功を可能にする経営戦略があります。

 それは、ブランディングです。

 ブランディングと聞くと、高級ブランドにのみ必要なもの、自分には関係ないもの、と考える方が多いかもしれません。また、よく聞くけど実際に何をしたらよいのかわからない、という方もいるかもしれません。
 KITENはそのような方にこそ、受けていただきたいセミナーをお作りしました。

ブランディングとは、

●戦略的に企業、商品やサービスの強みを引き出し
●環境や時代、消費者のニーズを踏まえながら
●消費者や社会に伝わるようなカタチで表現し
●企業のブランド価値を向上させる

 経営戦略です。そして、ブランディングのゴールは、顧客ロイヤリティの獲得。すなわち、ファンになってもらうことです。

 世界の経営者たちは、ビジネスを成功させるためにはブランディングが必要不可欠な経営戦略であると認識しています。
 そのため、事業を立ち上げるとまずブランドの構築=ブランディングをはじめます。そして、経営陣や専門家とともに、ブランディングの要〈クリエイティブ〉を統括するアートディレクターを事業戦略構築のはじめから起用し、ブランディングを進めていきます。

 日本でも最近、ブランディングやデザイン経営という言葉をよく聞くようになりました。しかし、まだまだその本質は理解されておらず、経営戦略として浸透していないのが実情です。残念ながら、ブランディングをする前にロゴやウェブサイト、内装をつくりはじめてしまう経営者や担当者が非常に多いのです。これでは一貫性のない世界観とメッセーはジを発信する、とってつけたようなつぎはぎだらけのブランドが出来上がってしまいます。
 このような状況からは、ブランドとしての成功、そしてグローバルな成功はありえません。

 KITENでは、20年以上様々な業界を取材・分析し、世界にPRし売り上げアップの手法を伝えてきた「広報ジャーナリスト」福満”グリズリー”ヒロユキと、
 イメージプロデュースのフランス国家資格を有し、性別の垣根を越えるビジネスフィットである「フェンスレスマーケティングの提唱者」田上久夏が、リアルに収集したデータを元にし、日本のビジネスリーダーのみなさんにブランディングを理解し、ご自身のビジネスに活かしていただくことをゴールとしています。

 クリエイティブの視点から、マーケターの難しいセミナーより気軽に、そしてデザイナーのブランディングセミナーより実践的に学んでいただけるセミナーにしました。

 私たちのブランディングは最終アウトプット重視のDriven by Designスタイル。日本でよく見られる「ブランディング」は、
①ブランド戦略を立てても、デザインからの視点が欠如しているため、結果的な最終アウトプットができていない。
もしくは、
②ブランド戦略がなく、土台のない状態でデザインだけするという表面的な解決策なので、経営戦略として機能していない。
というもの。

 ブランディングは「戦略」と「アウトプット」の両方がクリエイティブで繋がれて、初めて成り立つものです。どちらか片方だけでは、経営戦略としてのブランディングは成り立ちません。

 世界のビジネスはいま、優しい方向に向かっています。キーワードはConnection、繋がりです。
 ビジネスとは、働く人々がやりがいを感じ、楽しみながら自己実現をサポートする存在であるべきだと思います。そして、それにはブランディングが必要です。

 このセミナーをきっかけに、みなさんがブランディングを経営戦略として取り入れ、ビジネスに関わる全ての人たちとともに楽しみながら愛されるブランドを構築し、ビジネスを成功させることができれば、こんなに嬉しいことはありません。

このセミナーがみなさんのKITENに、なりますように。